みなさんこんにちは!百太郎です!
昨日の投稿はいつもと少し雰囲気が違ったせいか、いつもとは違った方々からリアクションがありました!
いろんな方の元に届けばいいなと思います。
さて、昨日のセミナーに参加して色々な思いを確認しましたが、その中でRASのことが出てきたので、今日はそのことを少しだけ書いて見たいと思います。
以前、アファメーションの記事を書きましたが、出来るだけ簡単に伝えるために科学的な話は割愛しました。
なので、なんとなく「アファメーション」とか「引き寄せの法則」とかがスピリチュアルな感じに思えてしまったかもしれません。
今日はその理屈をお伝えします。
あなたは全部見てる!?
さて、突然ですが今から1つ体験してみてください。
簡単なので手順に従ってやってみてください!
1、頭の中でスマホのホーム画面を思い出してください!見てはダメですよ!
いくつのアプリが並んでいるか、それぞれがどこにあり、どんなマークをしているか。
頭の中にしっかりとイメージをしてください!もし紙があれば絵にしてもいいでしょう。
大丈夫ですか!?本当にあってますか!?
2、今からほんの一瞬だけ、ホーム画面を見てください!あなたのイメージに合っているか確認してください。色、場所、デザイン、並んでいる数、それぞれをしっかりチェックしてくださいね。
でも、必ずここには戻ってきてくださいね(笑)
3、ちゃんと確認できましたか!?
では、質問です!
今、は何時何分でしょう!?
見直しはやめてくださいね!殆どの人のホーム画面には時間表示がありますよね?
あなたは画面を一生懸命見たはずですから、時計も見たはずです。
さぁ、答えられますか?
この時、多くの人は答えられません。
携帯の中に時間は出ていたにもかかわらず、私の指示に集中していればいるほど時計は目に入ってこないんです。
いや、目には入っていますが、脳に入っていないんです。
こんな状態を「心理的盲点」と言います。
物理的には目に入っていても、見えないことになっている状態です。
どうして見えない!?
この「心理的盲点」が発生するのはRASのせいです。
RASって!?
RASとはReduction Activating Systemの略で、日本語では網様体賦活系(もうようたいふかつけい)と呼ばれます。
どんな役割をしているのかというと、人間が外から受ける情報を必要なものと不必要なものに選別するフィルターのような役割をしています。
要するに、脳が勝手に目に見えていても、必要ないと思えば消しちゃっているんです。
なぜそんなことをするのかというと、全ての外界からの情報を処理しようとすると、一瞬にしてパンクしてしまうからです。
こんな経験ないですか!?
騒がしい部屋の中で、いろんな人が話していて、それぞれが何を話しているのかほとんどわからない。なのに、自分の名前を「◯◯さん」と呼ばれた時だけはっきり聞こえる。みたいな。
それはこのRASのフィルターをあなたの名前がすり抜けてきたからです。
そりゃそうですよね、自分の名前は重要ですよね。
これはまさにRASの仕業です。全部の音を意味のあるものとして捉えてしまうと処理能力を超えてしまいます。そこで自分に関すること、自分が必要だと思う音だけを意味のあるものとしているわけです。
アファメーションとの関連性
では、これがどうしてアファメーションと関係があるのか。
RASは自分が必要と思っているものだけフィルターを通し脳に情報を与えます。この基準は脳の中でその情報を求めているかどうかなんです。
なので、アファメーションを使って、「私はこんな情報が欲しいよ!これに関するものは私に見えるようにしてね!」って脳に訴え続けるのです。
「幸せになる!」と思い続ければ、あなたが幸せになるために必要な情報はフィルターを通してくれると言う感じです。
「引き寄せの法則」って言うと、近くになかったものを遠くから集めてくると言うかんじですが、実は目の前にあった情報の中で、あなたが望むものが見えるようになっただけなのです。
脳ってすごいですよね。
まだまだ謎を持つ脳ですが、少しずつわかって来ている部分だけでも取り入れることができれば、可能性が大きく広がりますよね!
難しい言葉は覚えると必要無いですが、あなたの知っている人にも教えてあげて下さい!
上の体験の結果もしよかったらコメント欄で教えてください!