みなさんこんにちは!百太郎です。
さて、今日はセミナー講師になるためのセミナーに参加して来ました。
本来なら、5000円の参加費が紹介者がいるとただになるというセミナーでした。
13時から19時までの長時間でタダならばきっと学ぶことが沢山有るだろうと思い参加して来ました。
学んだこと
- セミナー講師を生業にしていくためには、セミナーのコンテンツ作りだけではいけないということ。当然のことですが、集客とセールスなどセミナー以外のサイクルを作り上げ自動的にセミナーを受けてくれる人が増えるよな仕組みを作り上げないと継続的に収入を得られないんですよね。わかっているつもりでしたが、具体的に一つずつ話されると、身にしみて感じました。
- マーケティングが重要だということ。
- セミナーには「集客」のためのフロントエンドセミナーと「利益」のためのバックエンドセミナーの二種類有ること。フロントエンドセミナーは簡単に言うと1ヶ月や半年、長ければ1年ほどかけて行うセミナーの宣伝や受講者に中身を理解してもらうためのセミナーです。バックエンドセミナーはいわゆる本当のセミナーって感じでしょうか。今日、私が受けたのはこのフロントエンドセミナーでした。
- フロントエンドセミナーを無料でやっても、バックエンドセミナーにそのうちの何割かが申込みをしてくれれば、経営が成り立っていくということ。
- バックエンドセミナーへの引き込み手法は大体みんなおんなじだといくこと。
例)価格は50万です!ですが、このセミナーを受けてくれた人は30万で受講可能で
す。さらに、先着5名様には本来購入していただかないといけないテキストも
差し上げます!
入会後に知り合いを紹介してくれたら、受講料の半額をあなたに差し上げま
す!
これから自分でしっかりと学ぼうと思ったこと
- マーケティングについてはしっかりと学びたいと思いました。自分のやりたいことをより多くの人に知ってもらうことから始めないと、いくら自分が頑張ろうと思っていても、効果が薄いですもんね。自分が発信するコンテンツを必要としている人がどこにいるのかをしっかりとサーチできるようになりたいと思いました。
- 他人との差別化。同じ分野でセミナーを開いている人とどういった差を作っていくのかは今後益々勉強しないといけないなと思いました。
これまでの経験が活かせると思った点
- コンテンツの作成。これまで教員として授業をより良いものに変化させようとしていた経験はその対象が変わっても応用が可能なようでした。そう感じたのは、講師の方が、「こんなことを教えてくれる人は居ませんよ!」って胸をはっていた内容が、私が知っている教員ならみんな取り込んでいることだったからです。
- 難しい言葉を簡単に説明する力。学術的なネーミングや専門的なワードを使ってもなかなか伝わらないことをこれまで沢山経験しているので、あえて難しいワードを使わずに説明することは、他の方より得意だと感じました。
セミナー講師のためのセミナーを受けて感じたこと
今回のセミナー受けて初めて感じた事ですが、自分がお金儲けに対する執着がなさすぎると感じました。そもそも、このセミナーのポイントは「1週間で1ヶ月分の収入をえる」でした。
確かに、そんな事が出来るようになればいいなと思って参加をしました。
でも、実際に話を聞いて仕事をしていない日にちは遊んで暮らせるんですよ!って言われた時に、遊んで暮らすことより一人でも多くの人と繋がれることの方が自分にとっては意味があるんだと思い知らされました。
お金を稼ぎ、生活を成り立たせていくことは基本中の基本です。できれば少し余裕があるくらいで。
でも、心理学的なスキルかどうかは分かりませんが、それとなく高額なセミナーに申込みをしてしまうような誘導をしてまで、お金儲けをしたくはないなぁと感じました。
ただの甘い話かもしれません。
何より一番学んだことは、世の中タダにはそれなりの理由があると言うことです。
セミナー講師がみんな金儲けのためだけにやっていると思いません。
自分がセミナー講師になるためには、金儲けの方法ではなく、純粋に伝えることに生き甲斐を感じているような人に出会う必要があると思いました。
きっと、そこを目指していれば、いつかそんな人に出会えると思っています。
今日は、いろいろな意味で学びの多い日でした。