みなさん、こんにちは、百太郎(ももたろう)です。
昨日のフィギアスケート、観ていて興奮しましたね。今日はその後のインタービューなどで羽生選手と宇野選手が話をしているのを観て、少し気になったことがあるので、書き残しておこうと思います。
宇野選手の気になる発言
最初のジャンプでこけちゃったことを聞かれて、
「最初の滑りが良くなかったので、このまま言ったらダメかなと思ったんですけど、やっぱりダメでした。でも今まで、一つ目を失敗しても2つ目を成功させる練習をしてきたので、それがうまくいってよかったです。」
内容はこんな感じです。
あれって思うところがあるのわかりますか?
宇野選手、跳ぶ前から失敗のイメージを描いちゃっていたんですね。
しかも、失敗することを前提に、その次のリカバリーの練習もしていたということは、脳の中では明確に失敗のイメージが焼き付いてしまっていたのでしょうね。
イメージングの重要性
これはスポーツでもその他の目標達成でも同じですが、人間は自分の脳の中でイメージしたことしか行動に移すことができません。
なので、ハイレベルのスポーツ選手なんかは、実際にトレーニングするのと同じくらいの時間をかけてイメージングをします。当然、理想の状態を頭に焼き付けるために。
これはただの思い込みだけだはなく、イメージングが技術向上には有益であることがデータ的にも実証されています。
きっとオリンピックに出るレベルの選手なので、その辺のメンタルトレーニングは絶対に取り入れていると思うのですが、宇野選手の発言には少し驚きでした。
このイメージングを繰り返し、しっかりよあり切れるようになると宇野選手はもっと活躍できるのかもしれません。
ただ、一か八かで勝負しないと勝てないので、成功のイメージが少なかった4回転に挑んだのかもしれません。
羽生選手の気になる発言
オリンピック前に、連覇をすると言っていたことがに対して不安はなかったのか?と問われたことに対して、
「自分の中でそういう風に言うことを決めていましたし、まぁ一つのスキルというか、そういう風にすることが大事なので、でも、それが本当にできてホッとしています。」
と言った発言です。
確実に、「アファメーション」であったり、「言霊」の力を信じた発言ですよね。きっとメンタルトレーナーの指導が入り、忠実に言動をコントロールしていたのでしょう。
王者としてのマネジメント
きっとどちらの選手もメンタルトレーニングはどこかに取り入れていると思いますが、そのトレーニングの効果を最大限発揮させるために、羽生選手は自分自身をマネジメントしていたのだと思います。一つの発言から、全ての行動にもそれがみて取れました。
王者であると思わせるような振る舞い、自分だけの世界観の創造。リンクに立つもっと前から、彼は自分が主人公であることをしっかりと意識して行動していましたよね。カメラに撮られていること、周りに見られていることを意識しながら、いかに自分がチャンピオンにふさわしいかという振る舞いをしていました。まるで自分のためだけにみんなが応援してくれておるような感じを自分で作り上げていました。
競技を終えてメダルの可能性がある選手だけが座っていた場所での振る舞いなんて、まるで自分の部屋へ友人を招き入れているかのような感じでした。
順位が変動し、その場を去っていく選手には自分から声をかけたり、ハグを求めたり。まるでパーティーの主催者がゲストを送り出すように。
天性のものなのか、意識的に取り入れていることなのかはわかりませんが、現在の平昌のフィギアスケート会場が彼を中心にしていたように思われる振る舞いになっていました。これぞ王者なんでしょうね。
彼が今後も競技を続けるのかどうかはわかりませんが、あの雰囲気を壊す選手が出てこないと、しばらく羽生選手の時代が続くような気がします。
それを見て見たいとも思うし、新たな時代が幕を開けてくれるのも見て見たい気がします。
それが、成長した宇野選手だといいのにとも思います。
今日は、少し気になることを書いて見ました!
みなさんも、イメージングを大切にして成功しましょうね!
そのサポートを全力でします!
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