みなさん、こんにちは百太郎(ももたろう)です。
今日は雨が降っていますが、最近にしては少し暖かいですね。
雨の日は気圧が下がりテンションも落ちがちですが、今日もなりたい自分になるために努力するみなさんに情報を発信したいと思います。
さて、今日、お伝えしたいことは目標達成への第一歩目!
「自立」です。
みなさんは自立してますか?
自立のイメージって、「誰の力も借りず自らの力で立っている。」そんな感じでしょうか?
私は今まで、子どもたちに「自立」を伝える時は、「自分の人生の中で、自分が主人公になっていること」だと伝えてきました。
昨年人気があった「陸王」をみなさんは観られていましたか?若手イケメン俳優が出演していることでも話題になりましたが、私はこの物語こそ主人公が困難に立ち向かいながら、自らが判断し、その責任をとるように変化すると言う、自立の物語だったのかなと思います。久しぶりにはまっちゃったドラマでした(笑)
どんな物語かは↑を見てください。
みなさんは主人公が、周りに流されていたり、誰かの責任にばかりしていたり、自分で行動を起こさない物語を見たいとおもますか?
苦悩や葛藤はあっても最後には自分が決断し、立ち向かっていく!そんなドラマの方が面白いですよね。
では、みなさんご自身のドラマはどうですか?
自分の問題を誰かの責任にしたり、判断を委ねたり。会社から与えられたマニュアルだけに忠実で、オリジナリティのない主人公になっていませんか?
私が教員だった頃、三者面談でよくこんな場面に遭遇しました。
子「ここの学校はお母さんの勧められて受験したんです」
母「塾の先生にいい学校だよって勧められて。」
子「入ってみたら勉強についていくのが辛くて。」
母「お父さんに相談したら、クラブを辞めて勉強しだけに集中しろって」
子「本当は辞めたくないですけど、父と母にそう言われるんで、明日クラブを辞めま
す」
この話の主人公は誰でしょう?話をしている二人が主人公です。
子は子の物語の、母は母の物語の主人公です。
でも、誰も自分の責任を引き取ろうとしていないことがわかりますよね。
学校を選んだのは母のすすめ。塾が勧めたから。
クラブを辞めるのは父がそうしろと言ったから。
主人公の主体性はどこにもありません。
こんな状態のことを「依存」と言います。
依存している人は、人に判断を任せたり、すぐに人のせいにしたり、周りの環境のせいにしたりして起こった問題の本質を自分の中から見つけ出そうとしません。
確かに、こんな状態ってすごく楽なんですよね。
「太っているのは、親からの遺伝」「恋人に振られたのは、相手が変わり者だったから」「仕事がうまくいかないのはパートナーが悪いから」
こうやって責任転嫁をしていれば、自分は何も動かなくて良いので、めっちゃ楽。
でも、そんな主人公のドラマが高視聴率になることは望めませんよね。
7つの習慣では他の習慣の土台となる第一の習慣は「主体性を発揮する」となっています。
主体性を持つということを「人間として自分の人生に対して自ら選択し、自ら責任をとるということ」と定義しています。
自立している人だけが、主体的な生き方ができるとも書かれています。
じゃあこれって特別なトレーニングを受けた人だけが持つ能力なのかというと、そう言うわけではありません。誰しもが生まれた頃から保有している能力です。
よければこちらも参考にしてください。
さぁ、あなたの人生は主体的ですか?
あなたの物語の主人公は輝いていますか?
気になった人は、自分の口癖を思い出して見てください。
「〜だから、無理だ」とか「〜だったから辞めた」の〜に入る言葉が自分以外になっている人は要注意です。
私は、私の人生の物語を面白いものにするため、主体的に行動します!
みなさんも一緒に自立し、主体性を発揮しましょうね!!