【目標達成】セミナー講師になるまでの珍道中!

元高校教師が人材教育の世界にチャレンジし、セミナー講師としての独立を目指します。

【子育て】習い事を辞めたがっている子どもに絶対言ってはいけない6つの言葉とやるべきこと!

みなさんこんにちは、百太郎(ももたろう)です。
 
さて、今日は職場の先輩に相談された子育てについての話題です。
その話題とは、題して息子、習い事やめるってさ!」
 
健康に育ってほしい、努力する習慣を身に着けてほしい、協調性を持った子になってほしい・・・などなど、お父さんやお母さんは子どもたちのことを思って習い事に通わせていますよね?
子どもたちが楽しみながら通えるもの、将来の役にたつもの。親の目で厳選し、子どもたちにも体験させ「やってみたい!」という一言を引き出してから入会を決めたにも関わらず、ある日突然、「辞めたい」って言い出す。
せっかくここまで続けてきたのに。かなりの月謝も払ったのに。このまま辞めさせたらダメな子になっちゃう。隣のあの子は続けられているのに。
親としてはいろいろな感情が湧いてきますよね?
「親の心、子しらず」とはよく言ったものですが、「子の心、親知らず」というのもよくある話です。
そこで、この何ともネガティブになりがちな【あるある】を、最高のチャンスに変えるために、絶対言ってはいけない言葉をご紹介します。
一応、対象は小学生くらいとしていますが、大人にも共通するところはたくさんあると思います。

絶対言ってはいけない言葉!

1、辞めることなんて許さない。

 辞めたいって言い出すのって結構勇気が必要です。パワーも必要です。お父さんに怒られないかな、お母さんはダメって言うんじゃないかな、辞めたら友達いなくなっちゃうかな…って子どもは子どもなりに悩んでいます。
大人から見たら、そんな簡単に辞めるなんて言い出すな!って思うことであっても子どもたちは心の底から悩んでいたりします。
そんな時に、辞めることはぜったいあり得ないっていう言葉を聞いてしまうと、絶望しかありませんよね。
こんな経験を積み重ねると、親には何も相談できないってなってしまいます。
 

2、最後までやるって言ってたのに。

 確かにやる前は、「最後までやる!」って宣言したかもしれません。ですが、大人だってやり始めてみたけど何か違うと思って辞めることありますよね。
「最後までやるの?」
「うん、やる!」 っていうお決まりの約束で乗り越えられるような苦しみなら、頑張れるはずです。たった一言の約束を人質に、継続させようとしてしまうと、次に新しいことにチャレンジしようというモチベーションの障害になってしまいます。
 

3、もう少し頑張れば、ご褒美をあげるよ。

 「新しいググローブを買ってあげるから、頑張ってみたら?」
 「次の試合まで続ければ、ゲームの時間を増やしてあげる」
 子どもたちの思いを変えるために、大人の特権の経済力を見せつけて見たり、甘い言葉でささやいてみたり。確かに一時的な効果はあるかもしれませんが、ご褒美の効き目はほんの短期間です。ご褒美を目当てに頑張った子どもはご褒美が無くなると頑張らない人になってしまいます。
 

4、〇〇君(近所の子、兄弟等)はちゃんと続けてるよ。

 うーん、これは言われなくてもダメだなーって思いますよね。でもよくやってしまう他人との比較。
他者との比較にさらされ続けることは、褒められるにせよ貶されるにせよ、いい結果をもたらすことはありません。自分の存在価値を他人と比較することでしか見いだせなくなってしまうからです。
 

5、お父さん(お母さん)が何とかしてあげるから。

 子どもが辞めたいと思っている原因を勝手に作り上げたり、周りの人間から聞き出したりして子どもの意思に反して動いてしまう。
一見、子ども思いの良い親!と思われるかもしれませんが、ポイントは子ども本人の意思が抜けていること。子どもが「助けてほしい!」のヘルプをだして来たときは別ですが、ここぞとばかりに、親がでしゃばってしまうことは決して良くありません。この行為が積み重なれば、子どもたちは自ら問題解決に挑もうとしなくなり、いつまでたっても自立できない人になってしまいます。
 

6、今後どうなっても知らないよ。

 何を言っても思い通りにならないとき、ついつい最後の手段としてつかってしまいがちなのが、脅しの言葉。
「一回辞めちゃうと、辞め癖がついてあなたの人生が良くないものになってしまうよ!」
「こんなことに耐えられなければ、将来は期待できないよ」
こんな言葉、本気で言っているわけではないですが、子たちの心にはしっかりと蓄積されネガティブなセルフイメージを作り上げてしまいます。一度植え付けられたセルフイメージを書き換えるのは大変なのは以前にお伝えしましたよね。
 

ピンチをチャンスに置き換える

1~6まで言ってはいけない言葉を紹介してきましたが、じゃあどうしたらいいのか!?
それが一番知りたいことですよね。そこまでちゃんとお伝えします!
 

1、共感し、傾聴する。

 子どもからの第一声を聞いたら、つい「え?なんで?」「どうして?」など理由を聞く質問が出ますよね。お父さん、お母さんは心配だから聞くんだけど、子どもからすると責められているように感じたりします。
理由を聞き出そうとする前に、「そっか、辞めたいと思っていたんだ」や「楽しくなかったんだね」と子どもの気持ちに共感してあげることが重要です。
気持ちをわかってくれたという安心感が問題を解決してくれることも多くあります。
そして、じっくりと話を聞いてください。話べたな子もいるでしょうし、興奮してなかなか話せない子もいるかもしれませんが、ゆっくりと、まずは話をきいてあげてください。耳を傾け心から聴くことを傾聴と言います。
 

2、親としての思いを伝える。

 話を聴いたその後は、親としての気持ちを伝えてあげましょう。
 「お母さんはサッカーをやっているあなたが好きだから、もっと見ていたい」
 「今まで頑張っていたことは知っているよ」
 「お父さんは、そんなとき、こんな風に乗り越えたよ」
決して、今悩んでいる子どもを否定せず、すぐに答えを求めず、あなたの希望するイメージを強要せず、話をしてあげてください。
 

3、子どもの決断に寄り添う

 どうしても、親としてこうあってほしいというイメージがあると思いますが、最終的な判断は子どもに任せてあげてください。当然、生命に関わることや、社会的な罰を受けないといけないようなことは別です。小さい子には判断できる範囲を狭めてあげることも必要かと思いますが、子どもが決断したことを受け入れる準備をしてあげてください。
 

まとめ

自分で悩み、その思いをしっかりと聞いてもらえる存在を知り、自分で判断させてもらえるなんて、子どもにとっては自立への大チャンスです。
この経験をするだけで、ごまかしながら嫌な習い事を続けるよりも大きな成長となると思います。
親にとっても、子どもがこれからもっと大きな問題にぶつかった時に、信頼できる親として相談してもらえる関係をつくる絶好の機会です。
 
今回は「辞めたい」がテーマでしたが、子どもが意思表示をしたときは、親と子の関係性を深めるチャンスです。
ピンチをチャンスに置き換えられるかどうかは、親の対応次第です。せっかくのチャンスを逃さないようにしたいものですね。